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ExtrART file.32 ◎FEATURE:たましいの棲むところ

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こんな作家に出会ってほしい……

ヴィジュアルをメインにした誌面構成で、既存のアートの価値観にとらわれず、展覧会レポなどを通して、個性的なアーティストや作品を紹介していく、少々異端派なアートマガジン、ExtrART(エクストラート)。

file.32のフィーチャーは「たましいの棲むところ」。
モノに魂を授ける。
または魂を探り出す。
なぜ人は、モノに、亡骸に、いにしえから受け継がれているものに魂を幻想するのだろう。
その幻想を逍遥しよう――

これ以外にも多彩なこだわりの表現をピックアップ!
各作家、たっぷりページを使い、大きな図版で掲載しています。

◎FEATURE: 衣[hatori](人形)、安藤榮作(彫刻)、村上仁美(陶)、西條冴子(人形)、FREAKS CIRCUS(人形)、岡本瑛里(絵画)、宮崎まゆ子(絵画)
◎PICK UP: 前田彩華(絵画)、アンタカンタ(絵画)、たま(絵画)、mumei(絵画)、真木環(絵画)

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■目次
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▼FEATURE:たましいの棲むところ
◎衣(hatori)《人形》
 〜いまにも吐息を漏らしそうに艶かしく、魂に触れることができそうな存在感
 ★その人形は、いにしえからの普遍の美をまとい、永い夢を生きている
◎安藤榮作《彫刻》
 〜形を作るために斧を振るのか、斧を振る楽しさの結果、形が残ったのか、時々わからなくなる
 ★斧の刃を打ち込み、木の中のエネルギーの流れにアクセスする
 /文・志賀信夫
◎村上仁美《陶》
 〜死して土に還り、自然と一体化していくことへの諦念
 ★自然の摂理の中で宿命づけられた生と死の姿を、土と火によって探究する
◎西條冴子《人形》
 〜アンティーク空間の中で遠い昔から暮らしているかのような儚げな人形たち
 ★人形が映す、気品と頽廃、永遠と儚さ、性差などのさまざまな揺らめき
◎FREAKS CIRCUS《人形》
 〜ペアの作品は、内面に抱えていた見えない何かが、もうひとりの自分として現出したかのよう
 ★可愛らしく見えながらも、その人形は、目に見えない陰を内面に抱える
◎岡本瑛里《絵画》
 〜線のうねりは、地球を循環する生命のエネルギーや霊力の現れ
 ★異国とのつながりを思いつつ、日本の神話・伝説に基づいた幻想世界をダイナミックに描く
 /文・志賀信夫
◎宮崎まゆ子《絵画》
 〜歪み変容し、イメージが霞みかけている「失われたもの」
 ★朧な輪郭と視線を持つ、魂の抜け殻のような幻影

▼PICK UP ARTISTS
◎前田彩華《絵画》
 〜さまざまな価値観を持つものたちを優しく包み込む世界を思う
 ★多様な可能性を持つ、か弱く何ものでもない存在を描く
◎アンタカンタ《絵画》
 〜人はだれでもアーティストである。アートは、何にも縛られず自由にやっていい場だ。
 ★小学校時代から描き続けていた空想上のモデルと、現代美術との邂逅
 /文・志賀信夫
◎たま《絵画》▼たま
 〜少女らがデフォルメされているからこそ、観る者は安心してその楽園を覗き見ることができる
 ★何も恐れず「秘密の庭」で遊ぶ、自分のためだけに存在する少女たち
◎mumei《絵画》
 〜大人なようで子どものようで、現実にいそうでいない、あいまいな存在感
 ★日本画ならではの平面の中で、儚げに誘う少年
◎真木環《絵画》
 〜おとぎ話のような奇妙な世界を冒険する少女たち
 ★「少女王国」が崩壊しても、少女は自分の物語を紡ぎ続ける

表紙及び目次背景/衣《「信太妻」より『葛の葉』》
執筆者名を省略した記事/文・沙月樹京
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著者名:アトリエサード〔編集〕
出版社:書苑新社
発行年月:2022/03
ISBN:9784883754663


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